

グランドセイコーが
導く、色彩の世界
グランドセイコーの匠たちが永遠に追い求め続けるもの、それは日本独自の美意識と精神性です。ひとつひとつのダイヤルに、日本の四季折々の表情と伝統が描き出され、
手元に品格と豊かな情緒をもたらします。
あなたの日常に彩りを与えるグランドセイコーが誇る逸品です。
深く美しい藍色の
オンライン専用モデル

ダイヤルの深く美しい藍色は、古来「勝色(かついろ)」と呼ばれ、藍染め技法の中でも最も深い色の一つとされている色に由来しています。武士たちの間で勝負事の縁起担ぎに良いとして広まり、鎧や胴着などに使われた、勇ましい色です。
岩壁(がんぺき)のような模様が力強い表情を生み出すダイヤルは、ありのままの岩壁が持つ自然の雄大さ、そして採石によって自然の力を営みに生かしてきた人々の情熱と英知の双方に着想を得て、匠の彫刻技法によって生み出された独特な模様です。

生命力にあふれる荘厳な
白樺林をダイヤルに表現

グランドセイコーの機械式時計が作られている、岩手県雫石町のグランドセイコースタジオ 雫石。
そのスタジオの近くには、日本でも有数の白樺の美林があります。
機械式ムーブメントの鼓動に呼応するようなその白樺の力強さを、丁寧に作り込んだ型打ちのダイヤルで表現しています。
本モデルには、メカニカルハイビートムーブメント「キャリバー9SA5」が搭載されています。
デュアルインパルス脱進機(高効率な脱進機)やツインバレル(二つの動力ぜんまい)を採用することにより、毎時36,000振動のハイビートでありながら最大巻上時には約80時間駆動を達成するとともに、独自の水平輪列構造によって薄型化を実現しています。

散りゆく桜の花びらの間に
芽吹く若葉

春から初夏に移りゆく頃、清らかな空の元で芽吹く桜の若葉。散りゆく花々の間に見せる若葉の瑞々しいその姿をイメージし、繊細な型打ち模様とライトグリーンで再現しました。美しく移り変わる情景の束の間の時を切り取ったダイヤルです。
現代に至るまで継承されているブランド哲学「実用性の進化」を体現した傑作モデルとして名高いグランドセイコー初の自動巻メカニカルモデル「62GS」を、現代的解釈によってアレンジしたモデルです。
ライトグリーンのダイヤルは、二十四節気の一つである春の「清明」の頃に芽吹く、桜の若葉をイメージ。薄桃色の桜の花びらの合間で陽の光を透かして光る若葉の瑞々しさを表現しました。ムーブメントには毎秒 10 振動のハイビートムーブメント「キャリバー9S85」を搭載し、精度のばらつきを抑え、より安定した高精度を実現。ケース径38mmのサイズ感に加え、ケースとブレスレットには通常のチタンよりも傷つきにくく、白く美しいブライトチタンを採用し、心地よい装着感を創出しました。

二十四節気がもたらす
束の間の美

1967年に発売されたグランドセイコー史上初の自動巻機械式モデル「62GS」を現代的にアレンジした「62GS現代デザインモデル」をベースとし、日本特有の季節の移ろいをダイヤルで表現したモデルです。
二十四節気の一つ「春分」が過ぎて、風に舞い散った桜の花びらが川の水面を覆う「花筏(はないかだ)」の情景を切り取ったかのようなダイヤルが特徴です。桜が散ってもなお愛でるという日本ならではの風情ある風景を、岩肌のようなパターンとグレイッシュなピンク色で表現し、時計に目をやるひと時に華やぎを添えます。
桜の花びらが川の水面に落ちると、渦を巻いて浮き流れます。花が水の上で踊っているかのようなこの情景は、日本では「花筏」と呼ばれています。春分のころの儚い桜の美しさが宿るダイヤルが特徴的なモデルです。
旧暦の春(立春)を皮切りに、雪が雨に変わり(雨水)、生き物が冬眠から目覚めること(啓蟄)で、春が息を吹き返します。 昼と夜の長さが同じになり(春分)、清らかな空の元、自然が再生される(清明)。そんな春の情景の束の間の時を切り取ったダイヤルです。

真冬に全面結氷した時に起きる
神秘的な自然現象

スプリングドライブモデルが生まれる信州 時の匠工房にほど近い諏訪湖で、真冬に全面結氷した時に起きる神秘的な自然現象「御神渡り(おみわたり)」をイメージしたダイヤルのモデルです。
ムーブメントは信州 時の匠工房で作られ、約72時間の持続時間を持つ手巻スプリングドライブキャリバー「9R31」を搭載。薄く長い2本の動力ぜんまいを並列に重ねるデュアル・スプリング・バレルを採用しています。また、ヘアライン仕上げの美しいムーブメントの外観も特徴です。

岩手山の山肌を美しく
染める朝焼け

1967年の誕生とともに、グランドセイコー独自のデザイン哲学「セイコースタイル」を確立した44GS。この44GSが体現した光と陰の間に生まれる無数の表情を描く構造を受け継ぎ、現代の解釈を加えた「44GS現代デザイン」に包まれたメカニカルウオッチです。ムーブメントには、10振動による高精度と耐久性を両立させたキャリバー9S85を搭載しました。
ケースとバンドに採用されたのは、世界最高レベルの耐食性を備えたステンレススチール素材「エバーブリリアントスチール」。その素材特有の白い輝きを放つケースの中に映えるのは、深みのある緋色のダイヤル。岩手山の山肌を美しく染める朝焼けをイメージしています。
