グランドセイコーブティックオンライン初のイベント「Katsuiro Fan Meeting」を開催しました!

イベント会場の入り口

2024年2月10日、「Katsuiro Fan Meeting」を開催いたしました。


本イベントは、グランドセイコーブティックオンライン専用モデル SBGA469(通称:勝色ダイヤル)を所有されているオーナー様を招待した特別なイベントです。


SBGA469のデザイナーや商品企画担当者等を交え、勝色ダイヤルについてオーナー様と語らう会となっており、抽選で選ばれたGS9 Clubに入会されている10名のオーナー様にご参加いただきました。


さらに、2月13日に発表されたオンライン専用モデルSBGH345を、会場にていち早くご紹介いたしました。


初開催となったKatsuiro Fan Meetingの模様をご紹介します。

勝色カラーのラグジュアリーな空間

会場は、水辺のまち竹芝に佇む「メズム東京」。勝色カラーのネイビーを基調とした特別な空間でオーナー様をお迎えしました。

イベント会場内観
イベント会場内のテーブルセット
イベント会場内のテーブルセット2
イベント会場に設置されたグランドセイコーのバネル

会場内ではSBGA469をはじめ、同じくオンライン専用モデルのSLGH019、「白樺」の愛称でお馴染みのSLGH005、3月発売予定の新作モデルSBGA497などをご覧いただきました。

展示モデル全体像

SBGA469

SBGA469と背景に勝色ダイヤルのスケッチ
SBGA469
SBGA469の接写

SLGH005、SLGH011、SLGH019

展示モデルの背景に白樺ダイヤルのスケッチ
SLGH005とSLGH011
SLGH019

SBGH341、SBGH343、SBGA497

SBGH341とSBGH343
SBGA497

さらに、グランドセイコーの誇るムーブメントや型打ち模様が印象的なダイヤルなど普段なかなかお見せする機会の少ない展示も設置しました。

型打ちが印象的なダイヤルたち
グランドセイコーが誇るムーブメントたち

オーナー様同士の語らい

イベントの乾杯は、勝色カラーのオリジナルカクテルで行われました。

勝色カラーのオリジナルカクテル

2つのテーブルそれぞれにオーナー様とグランドセイコーの開発や販売に携わるスタッフが同席し、食事とともにご歓談をお楽しみいただきました。

イベント会場でのお食事

SBGA469を購入したきっかけとしては「昇進祝いに。仕事上、負けるわけにはいかない事情があったので、自分にぴったりの時計だと思った」や「子供が生まれたので、将来引き継げる時計を探していて出会った」などの声が聞かれました。


「まさに一目惚れだった」「スプリングドライブ特有の滑らかなスイープ運針に見惚れ、時が経つのを忘れてしまう」など、SBGA469にまつわる思い出や時計談義に花を咲かせていらっしゃいました。

イベント会場でのご歓談風景1
イベント会場でのご歓談風景2
イベント会場でのご歓談風景3
イベント会場でのご歓談風景4

トークセッション

グランドセイコーのオーナーズクラブ「GS9 Club」の編集長を務める安藤夏樹さん、セイコーウオッチ株式会社から勝色ダイヤルモデルの商品開発に携わった江頭、同じくデザインを手掛けた酒井の3名によるトークセッションを行いました。

トークセッション1

勝色ダイヤル誕生秘話

トークテーマは「ダイヤル 色の世界」。グランドセイコーの特徴の一つであるダイヤルの色や独自の模様がどのようにして誕生するのか、といった話をお聞きいただきました。

トークセッション2
トークセッション3
トークセッション4
トークセッション5
トークセッション6

SBGA469の特徴的な型打ちダイヤルを生み出す際に苦労したエピソードをお聞きいただきながら、型の原版を手元で見ていただくことで、型打ちダイヤルの繊細さを体感していただきました。

型打ちダイヤルの原版
型打ちダイヤルが印象的なモデル

「こうした立体感のあるダイヤルの開発には職人の手作業が必要であり、機械化が難しい領域。長野県に工房があるセイコーエプソンとの話で、職人技術の継承も兼ねて新しいダイヤルを開発しよう、ということになったのがきっかけ」(江頭)


「岩山から鉱石を採掘する際には発破(ダイナマイト)を仕掛けて破壊し、人工的に岩石を採取する。その断面の荒々しさ、大地の力強さを表したような見た目から『巌ダイヤル』と命名した」(酒井)


「同じ巌パターンのダイヤルでも、ピンク色と混ざり合うことで『SBGA443』(通称「花筏」)のような、まったく印象の異なるモデルを生み出すこともできる。これはまさに『見立て』の世界であり、色選びの面白いところ、ウオッチ企画の醍醐味でもある」(江頭)


といった話もなされました。

オンライン専用モデル初公開!

トークの終盤、オンライン専用の新作モデルが発表されました。

オンライン専用モデルSBGH345を初公開

オンライン専用モデルSBGH345は、赤色が印象的なダイヤル。岩手山の朝焼けの景色が山肌に映る様子からインスピレーションを受けています。

SBGH345の接写

参加者の皆様にはSBGH345を実際に手にとってご覧いただきました。

SBGH345を手に取られているご様子

勝色と対を成すカラーリングの新作時計を、愛用されているSBGA469と並べて鑑賞しているオーナー様もいらっしゃいました。

SBGH345とSBGA469を比較されているご様子

トークセッションは、ダイヤルだけでなくケース・ブレスレットの素材であるエバーブリリアントスチールの話に。


この素材は、海洋構造物や化学系プラントで使われるほど高い性能を持つスーパーステンレスで、圧倒的な錆び・腐食への強さを特徴としています。


「お客様に長く時計を使っていただきたい」という思いから誕生しました。

この日のために特別に製作された、赤色のスイーツも登場。ブルーを基調とした会場に新たな彩りを加えました。

グランドセイコーロゴが乗った赤色のスイーツ

記念撮影・閉場

イベントの最後には、オーナー様と一緒に記念撮影を行いました。


フォトグラファーによるリストショットや全体写真をはじめ、オーナー様自身も撮影をされており、時計好きが一同に介する醍醐味を楽しんでいらっしゃいました。

オーナー様のリストショット1
オーナー様のリストショット2
オーナー様との記念写真

イベント閉会後もオーナー様同士でご歓談されている方も多く、最後まで交流を楽しまれていました。

お帰りの際には、デザイナー酒井による勝色ダイヤルのスケッチが描かれたポストカードと、特別に調色したオリジナルカラーインクの万年筆をお土産としてお渡ししました。

グランドセイコーはこれからもお客様のご期待に応えるものづくり・体験づくりに努めてまいります。今後のイベントレポートにもぜひご期待ください。



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