桜をモチーフにした、
「62GS」の小型メカニカルモデルが誕生
< ヘリテージコレクション >より、桜をモチーフに、日本特有の季節の移ろいをダイヤルに表現した「62GS」の小型メカニカルモデル2種を発売いたします。

< ヘリテージコレクション >
STGK031
希望小売価格:880,000円(税込)
4月25日(金)発売予定

< ヘリテージコレクション >
STGK033
希望小売価格:880,000円(税込)
4月25日(金)発売予定
いずれもグランドセイコーブティックオンラインにて2月13日(木)より予約受付開始いたします。
≪ 商品特徴 ≫
62GSとは
1967年にグランドセイコー初の自動巻モデルとして誕生し、2015年に現代的なデザインとスペックで復活しました。現在に至るまで継承されている「実用性の進化」を体現したモデルです。
ベゼル(ガラス縁)のない構造によって広々と見えるダイヤルや、「ザラツ研磨」によって実現したシャープな多面体からなるケースが特徴です。
桜の花を雪が覆い隠す「桜隠し」から着想を得たダイヤル
STGK031
「桜隠し」はグランドセイコーのメカニカルモデルの製造を担う「グランドセイコースタジオ 雫石」が位置する東北地方で、春のはじまりに見られる美しい風景です。
雪と桜が共存する、春の儚く美しい情景を、繊細な型打ち模様とグレイッシュなピンク色で表現しました。角度や光の加減で表情を変え、腕元に華やぎを添えてくれます。

桜の花が朧月に照らされる「桜月夜」をモチーフにしたダイヤル
STGK033
春先は、昼夜の寒暖差が激しいため靄(もや)や霧(きり)が発生しやすく、月がかすんで見えます。そのような、朧げな月明りが桜を照らす趣がある情景を、光や角度により変化するニュアンスを味わえる繊細な型打ち模様とシルバーカラーで表現しました。

「62GS」をベースに、30mmまで小型化
小型の自動巻メカニカルムーブメント「キャリバー9S27」を搭載し、従来の「62GS」のモデルよりもコンパクトで、かつ、そのデザインの特徴を生かすのに十分なサイズ(直径30.0mm)となっています。厚さは10.5mmで、グランドセイコーの現行の自動巻メカニカルモデルの中で最も薄く仕上がっています。

「62GS」の魅力の一つである、ケースサイドの優美なカーブラインは、グランドセイコー特有の「ザラツ研磨」を細部まで丁寧に施すことにより、歪みなく美しく輝いています。また、ガラスにはボックス型サファイアガラスを採用し、上品さを引き立てています。

裏ぶたは、ムーブメントの動きや美しさを楽しめるシースルーバック仕様となっています。規則正しく回転する「がんぎ車」は5枚の花びらに見立てた形状をしており、細部に至るまでデザインが連動しています。

キャリバー「9S27」搭載
スリムな造形と高いパフォーマンスが両立したグランドセイコーの小型自動巻ムーブメント。8振動、約50時間のパワーリザーブ、日差+8~-3秒を実現。
高い精度を維持しつつムーブメントの小型化を実現するために、機械式時計の心臓部を司る動力ぜんまい、ひげぜんまいにはセイコー独自開発の合金素材SPRON(スプロン)を採用しています。また、調速機構の要となるアンクル、がんぎ車にも半導体を製造する際に利用するMEMS (Micro Electro Mechanical System)技術を応用し、部品レベルで最大2~3割のサイズダウンを実現しています。
